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■ 一粒の水滴になっていくような自分をイメージしながら、ただここにいる自分と向かい合う |
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新潟市西区を舞台に地域の中で人と人とのつながりをつくりだしながら新たな芸術の可能性を模索していくアートプロジェクト「西区DEアート」。
芸術、地域、教育の三つの要素を柱として、2001年より過去3回行われてきた「うちのDEアート」が基盤となっています。
「 ぽたり ぽたん 」は、「うちのDEアート」「西区DEアート」を通して5回目の参加企画となります。
緩やかな時間の流れを感じさせる古民家旭荘。その佇まいの中に水をモチーフとした作品を展開しました。
一粒の水滴になっていくような自分をイメージする試みです。
自分の体を含む多くの事象が水の循環を通して対話しているかのような感覚。
日常の中でふと感じられるそのような体験がこれらの作品のもととなっています。
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★ 吊るされた皿の上でコロコロと転がりそうな玉状の水滴。
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★ 砂浜から上がる水蒸気がガラス板に付着していく様子を捉えた写真
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★ ガラスロートから流れ落ち、静かに時を刻むかのように器に溜まっていく蜂蜜。
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★ 地下水を封入した水枕に寝転ぶ体験型の作品
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